MGTxは、2020年1月に株式会社メタジェンの子会社として誕生し、その後「医療サービス」と「創薬」を主な事業として独立しました。MGTxのこれまでの歩みをご紹介します。

2014年7月

順天堂大学にて、CMO石川が
「抗生剤併用腸内細菌叢移植(A-FMT)」の臨床研究を開始

2015年3月

株式会社メタジェン創業。

同年、メタジェンのCEOである福田と、
後にメタジェンセラピューティクスのCEOとなる中原が出会う。

2016年11月

潰瘍性大腸炎に対するA-FMTの有効性を確認

*米国の学会誌「Inflammatory Bowel Disease」電子版にて、米国時間11月22日に発表

2020年1月

株式会社メタジェンの子会社として、代表取締役CEO中原、CMO石川、最高科学顧問 福田、最高科学顧問 山田の4名でメタジェンセラピューティクス株式会社創業

同年12月、資本関係の見直しにより、メタジェンセラピューティクス株式会社が独立。
「医療サービス」と「創薬」を主な事業とする。

2021年3月

シードラウンド資金調達を実施。
ファストトラックイニシアティブと慶応イノベーション・イニシアティブが投資家として参加。

同年12月、AMED事業「次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業(腸内マイクロバイオーム制御による次世代創薬技術の開発)」に採択

2022年4月

メタジェンセラピューティクスと順天堂大学が共同研究講座「細菌叢再生学講座」を開設。

CSOに元 小野薬品工業/日本マイクロバイオームコンソーシアム設立メンバーの寺内淳が就任。

同年6月、プレシリーズAラウンド資金調達を実施。
既存投資家に加えて、ジャフコ グループが参加。

2022年10月

日本初の医療・創薬利用を目的にした腸内細菌叢バンクが始動。
2023年にドナーの一般募集を目指す。

2023年1月

潰瘍性大腸炎を対象とした「抗菌薬併用腸内細菌叢移植療法」が
先進医療Bとして承認。
メタジェンセラピューティクスは共同研究機関として支援業務を提供。

2023年4月

経済産業省より、グローバルに活躍するスタートアップを創出する「J-Startup」に選定。

2023年6月

総額17億円でシリーズA資金調達を完了

2024年4月

日本初*の腸内細菌叢バンク「J-Kinsoバンク」の運用および腸内細菌ドナー候補者の
登録受付を開始

*腸内細菌を用いた医療技術および医薬品の研究開発への活用を目的とした腸内細菌叢バンクとしては日本初。
 当社調べ(2024年4月2日時点)。

2024年6月

AMEDの令和6年度 「創薬ベンチャーエコシステム強化事業(創薬ベンチャー公募)」(第4回)
に採択。

2024年8月

メタジェンセラピューティクスと国立がん研究センター中央病院と順天堂大学が、
「胃がん・食道がん患者に対する免疫チェックポイント阻害薬と腸内細菌叢移植併用療法」
に関する臨床試験を開始

2024年9月

JSR株式会社と「マイクロバイオーム医薬品」治験薬製造施設の設立に向け提携

メタジェンセラピューティクスと順天堂大学が、
「パーキンソン病に対する抗菌薬併用腸内細菌叢移植療法の開発」の共同研究を開始