【プレスリリース】メタジェンセラピューティクス、経済産業省による豪州・スタートアップミッションに参加

腸内細菌研究に基づいた医療・創薬を推進するメタジェンセラピューティクス株式会社(本社:山形県鶴岡市、代表取締役社長CEO:中原拓)は、2023年10月7日から8日まで豪州メルボルンで開催された、経済産業省によるスタートアップミッションに参加しました。

本スタートアップミッションは、西村経済産業大臣の豪州訪問を機に、海外展開を目指すスタートアップ企業の支援を目的とし、開催されました。メタジェンセラピューティクス 代表取締役社長CEO 中原 拓は、日本のスタートアップ企業12社からなるミッションメンバーの一員として、メルボルン大学内のインキュベーション施設「メルボルンコネクト」の視察や、現地のベンチャーキャピタルやスタートアップ企業との意見交換を行いました。

本スタートアップミッションへの参加について、弊社CEO 中原は以下のように述べています。
「豪州は、世界においてもマイクロバイオーム医薬品開発が最も進んでいる国のひとつです。米国における便由来経口製剤の承認をきっかけに、世界ではいま、腸内細菌研究に基づく医療や医薬品の開発が活発に行われています。私たちは、この新たな治療オプションを日本の患者さんたちに、そして日本発のマイクロバイオーム医薬品を世界の患者さんたちに1日でも早くお届けするため、研究開発に取り組んでいます。今回のスタートアップミッションへの参加を通じて、その想いはさらに一層強まりました」

メタジェンセラピューティクスは、経済産業省より、グローバルに活躍するスタートアップを創出する「J-Startup」に選定されています。日本における腸内細菌研究に基づいた医療と創薬のリーディングカンパニーとして、そして、日本発の”グローバル・マイクロバイオーム・スペシャリティファーマ“として、日本や世界の患者さんに腸内細菌研究に基づく医療や医薬品を提供すべく邁進してまいります。

マイクロバイオームとは
マイクロバイオームは、腸内や皮膚・口腔などヒトの体のいたるところに存在する細菌全体を意味します。特に、ヒトの腸内には約40兆個*に上るといわれており、ヒトの健康に大きな影響力を持っていることが近年明らかになってきています。
* Sender, R., Fuchs, S. & Milo, R. Revised Estimates for the Number of Human and Bacteria Cells in the Body. PLoS Biol. 14, e1002533 (2016)

メタジェンセラピューティクス株式会社について
メタジェンセラピューティクス株式会社は「マイクロバイオームサイエンスで患者さんの願いを叶え続ける」ことをミッションとして、腸内細菌研究に基づいた医療と創薬でソーシャルインパクトを生み出す大学発ベンチャーです。順天堂大学の医師と慶應義塾大学、東京工業大学の研究者が共同創業し、「腸内細菌叢移植療法(FMT)」の社会実装と、「FMT起点のリバーストランスレーショナル創薬」を推進しています。現在メタジェンセラピューティクスでは人材採用を積極的に進めております。募集中のポジションはhttps://www.metagentx.com/carrers/をご覧ください。募集中のポジションに当てはまるものがなくとも、マイクロバイオームサイエンスでイノベーションを起こす仲間に入っていただける方は hr@metagentx.com までご連絡ください。

<会社概要>
会社名:メタジェンセラピューティクス株式会社(略称 MGTx)
本社所在地:山形県鶴岡市覚岸寺字水上246-2
東京事務所:東京都港区虎ノ門1丁目17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
代表者:代表取締役社長CEO 中原拓
設立日:2020年1月17日
事業内容:マイクロバイオームサイエンスを活用した創薬·医療事業
URL:https://www.metagentx.com

【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
メタジェンセラピューティクス株式会社 広報担当
Email: pr@metagentx.com

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